えんぴつの持ち方
4月に入って、小学3年生に進級した女の子が、硬筆練習の時に、「先生、私えんぴつの持ち方直したよ!」と言いながら、持ち方を見せてくれました。1年生のときに入会してからずっと【下の絵⑥】の持ち方をしていた子。私は年に数回しかえんぴつの持ち方を教えたことはなかったのですが、急に「こうでしょ!」と見せてくれたんです。「小学校の先生が教えてくれたの?」と聞いたら、「違うよ」と。本当に急に直そうって思ったらしいのです。ちゃんときれいな持ち方になっていて、以前の持ち方をやってみようとしたのですが「私どうやって持ってたっけ?」って言いながらあれ?あれ?(・・?ってなっていました…。
不思議ですね。こんな風に急に意識が変わる子もいるんだなぁと感心しました。
このやり取りを見ていた周りの子たちも、自分の持ち方を見ながら一緒にやっていました。素直で可愛い子どもたちです。
みんなは、きれいな持ち方をしているかな?それとも下の絵の持ち方かな?ゆっくりで大丈夫、思い出したときにだけでも良いので、やってみてね。
絵⑥の持ち方をしていた頃の写真です。
背筋がピンとして、とてもキレイだったので、写真に撮っていました。
下の写真(日本習字より)は、きれいなえんぴつの持ち方です。
左手は、紙の上に添えます。
きれいな字を書くには、この持ち方が最適な持ち方なんですね。見た目も良い。
この持ち方がきれいに書ける&書きやすいと気づいた人は凄いですね。
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