第2号🌸毛筆・硬筆 【中3年 K.Sさん】(小学4年生4月~中学2年生11月)

【中3年】硬筆八段合格🌸おめでとう!

7月に硬筆八段の試験を受け、合格を頂きました。その時の作品を載せています。

教室初の、毛筆・硬筆八段取得です!良く頑張ってくれました!おめでとうございますヾ(≧▽≦)ノ 9月号からは、成人のペン部に移行します。楽しみですね。


【中2年】毛筆八段合格🌸おめでとう!

11月に挑戦した生徒の八段試験の結果が届きました。無事、合格を頂くことが出来ました。教室2人目の合格者です。おめでとうございます。嬉しいですね。ご本人への結果報告が冬休み中のメールでお知らせだったので、その場で喜び合えなかったのですが、お母様からの「喜んでいますよ」とお返事を頂き、私も安心しました。一緒に頑張ってくれてありがとう。

1月号からは、大人の漢字部に入ります。級は、特待生で1月号を提出してから決まります。漢字部も八段まであるので、中学卒業までにどこまで進級するか楽しみです。


【八段試験作品 画仙紙課題・半紙課題】


4年生の4月に入会、4年9カ月10級~準八段までの作品です。

4年8カ月の記録(4年生4月~中2年11月号 毛筆56作品)

【4年生】10級~1級

【5年生】準初段~準四段

【6年生】準四段~準六段

【中学1年生】準六段~準七段

【中学2年生】七段~準八段


彼女を見て感じたこと、その後に見える成果を書いてみました。

「基本線を丁寧に書く」こと。毛筆最初の1枚は、基本線の練習をしています。それをしっかり丁寧に書いている子は、難しい課題に入っても上手に書けるようになります。1本の線を書く練習ですが、それを正しく、正確に書くことができれば、次の線も同じような熱量でがんばります。出来たときとできないとき、どうしたらできたのか、どうしたからできなかったのか、自分で考えるのも大切ですね。たくさん書いているのにできないということもあります。そんな時に教えるのが先生ですが、そこで1回で書けるようになる子もいれば、何度やってもかけない子もいます。練習では書けていたのに、本番になると前の癖に戻ったり。それでも直そうとする気持ちが大事なんですね。時間がかかっても、成長するにつれて急にできるということもあります。いつの間にかできていたということもお習字のあるあるです。

 1番に言えるのは、真剣に取り組んでいるこの時を楽しむこと。それに尽きます。自分でやると決めたからには、楽しめる自分に持っていくこと。好きな字があれば、それだけでもきれいに書く。名前だけでもきれいに書いてみる。なんでも良い。先ほどの話に戻ると、線1本きれいに書いてみる。出来たら、次の1本もきれいに書いてみる。人間なのでうまくいかないことが多いけど、出来ることが少し増えると、習字の楽しさを実感することができると思います。この子は、このタイプ。ほかの子との違いは、上手く書けないところがあっても、次はできると信じて書いているので、最後まで気を抜かずに書くことができるんですね。

 目標を持つことも大事ですね。お手本と同じように書く!先生にすごいって言われたい!全部の字に花丸をもらえるようになりたい!字を潰さずに書く!始筆を確実にできるようにする!小さな目標で良い。そうすると、自然と楽しめるようになるのかな。

近江習字教室

成人クラスは「和やか」 「ゆっくりペース」で学んでいます。 子どもクラスは「賑やか」時に 「真剣」に「楽しく」学んでいます。 「同じ趣味の人」や「ステキな字」に出会えます。